こんにちは、Ryoです。
私は2011年以来、ライフログノート(10年目56冊目)を書き続けています。
幼少の頃から日記を何度となく書いては辞め、、を繰り返してきた私がなぜライフログノートを書き続けられているのか、どうして書こうと思ったのか、を紹介していきたいと思います。
今回はまとめとして、ライフログノートを書くに至った経緯とその目的について書いていきます。
ライフログノートって何よ?
ライフログノート、あまり聴き慣れない言葉かもしれません。読んで字の如く、ライフ(=人生)のログ(=記録)を録るノートです。自分自身の人生をノートに記録しようということです。
日記と似ていますが、少し違います。
日記との違い
日記は「その日一日の出来事を寝る前に書く」というのが一般的な認識かと思います。でもそんな簡単なルールすらなく、書いたり書かなかったり、ゆるく続けることが可能なのがライフログノートです。まさに三日坊主の私にぴったり。
更に、ライフログノートは自分の出来事や思ったことだけに囚われず、日記であり、天気や政治のような外的な情報であり、自分の学習記録であり、ToDoリストであり、旅の記録であり、書いていい内容はなんでもありなのです。
ライフログノートについてもっと詳しく知りたい方へ
実はライフログノートは検索してみるといろんな方の情報がたくさん出てきます。私がノートを書き始めたときは、ネット上にはそこまで情報がなかったこともあり、たまたま手にしたこちらの本を参考に書き始めたのがきっかけです。なんとなく手にとった本が、その後10年以上も続く習慣になるとは思ってもみませんでした。
きっかけとなった本はこちら 人生は1冊のノートにまとめなさい です。
現在は「完全版」や「○○は1冊のノートにまとめなさい」という別の本が出ているようです。こちらの書籍については別記事でまとめたいと思います。
でも、何のために書くの
これはきっと人によって全く異なってくるのではないかと思いますが、私はこんな感じでした。
ノートを書き始めたときの目的
当時大学院生だった私は、研究結果の記録方法や自分自身の生産性の低さに悩んでいました。自分の行動と興味の記録を録ることが、そのときの研究や生活に役立つのではないかと思い始めていました。そこで以下のように目的を定めて書き始めました。
- 自分の行動パターン記録することで生産性をあげる
- 研究ノートの代わりとする
- チケットや新聞記事のスクラップ
簡単に振り返っていましょう。
1. 自分の行動パターン記録することで生産性をあげる
これは当時カフェや図書館で勉強することが多く、どのカフェのどの時間帯のどの席で集中できたか、というのを書いておいて、同時に研究や研究のための学習内容などを書いていました。これはこれで目的達成ができていたのではないかと思います。
2. 研究ノートの代わりとする
それまで研究ノートをつけてなかったのかよ、と驚く方も多いかもしれませんが、全くつけていなかったわけではなく別のノートにつけていました。研究内容がちょうど変わったタイミングで新たなノートに書いて管理していこうと思ってましたが、当時も既にPCがあったので今考えるとノートでまとめるのはそもそも非効率な記録方法でした。
3. チケットや新聞記事のスクラップ
記録するなら、レシートや新聞の気になった記事や本の帯なんかも、とにかくノートに貼れるものなら全て貼ってやろうという勢いで始めました。新聞は電子版しか読まなくなったものの、ちょっとしたメモ書きやチケットのスクラップなんかは今でも続けている習慣です。
ちょっとずつ変わってきた今現在の目的
続けていくうちにちょっとずつ目的も変わってきます。既に習慣化しているので目的を持ってノートを書いているつもりはないのですが、あえて目的を考えると、
自分自身を知る
ということに尽きるのではないかと思います。よくある自己分析を、長い年月をかけてゆっくりじっくり行うイメージです。ただ、良くある就職前の自己分析では発見できなかった自分と出会えることもあります。
少しでも興味があれば
ノートとペンがあれば十分です。誰でもいつでも始められます。
今回は具体的な方法は書いていませんが、私がこれまでに積み上げてきた気づきについて、QAベースで書いていきたいと思っています。
『やってみたいけれど続けられるかどうかわからない』
『ノートはどうやって選んだらいいの?』
『書くためのルールって何?』
など、基本的なところから知っていただけたらなと思います。
以上です。
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